上高地のカラマツ林



落 葉 松  (池宮 英夫 作曲)  Karamatsu (Ikemiya)

演奏時間  3分26秒  53KB  Loop 2


解説は <Ikemy's Mandolin Guitar MIDI Listening Room> から原文掲載

1. から松の 林を過ぎて、から松を しみじみと見き、から松はさびしかりけり、旅行くはさびしかりけり  2. から松の林を出でて、から松の林に入りぬ、から松の林に入りて、また細く道は続けり  3. から松の林の奥も、わが通る道はありけり、霧雨のかかる道なり、山風のかよう道なり  4. から松の林の道は、われのみか人も通いぬ、ほそぼそと通う道なり、さびさびといそぐ道なり  5. から松の林を過ぎて、ゆえ知らず歩みひそめつ、から松はさびしかりけり、から松と 囁きにけり  6. から松の林を出でて、浅間峯にけぶり立つ見ゆ、浅間峯にけぶり立つ見ゆ、から松のまたその上に  7. から松の林の雨は、さびしけどいよよ静けし、かんこ鳥鳴けるのみなる、から松の濡るるのみなる  8. 世の中よあわれなりけり、常なけどうれしかりけり、山川に山川の音、から松にから松の風 ・・・・    北原白秋 (1885-1942) 作詞のこの詩には 山田耕作、井上武士、後藤惣一郎などが曲をつけていますが、この演奏はそれらとは別に「木の葉のお船」や「海の向う」と同じく池宮英夫が曲をつけたものです。 ト長調、4分の3拍子。 この詩は 1921(大正10)年に軽井沢で作られたそうで、あの辺りの情景とオーバーラップさせた寂寥感と "あわれなりけりにして うれしいかりけり" の感慨に満ちたものだと思います。 ...なお、中軽井沢の星野温泉の入り口に白秋のこの詩の碑があります。 /font> 




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